ホームページの表示、遅くありませんか。原因の多くは「写真の大きさ」です。無料で測って直す4つの手順

「うちのホームページ、スマホで開くと、写真が出てくるまでしばらく真っ白なんです」——施工事例を増やしたばかりのお客様から、こんなご相談をいただきました。調べてみると、スマホで撮った写真を、そのままの大きさで何十枚も載せていたのが原因でした。表示が遅いと、お客様は待たずに戻ってしまいます。今回は、ホームページの速さを無料で測る方法と、直す順番をお話しします。

Webページを表示したモニターと速度計、画像ファイルのイメージ
画像を軽くしてWebページの表示を改善するイメージ(AI生成・実測スコアではありません)

1. まず無料で測る(PageSpeed Insights)

自分のパソコンで開くと速く感じても、お客様のスマホでは遅いことがあります。まずはGoogleの無料ツール「PageSpeed Insights」で測ってみましょう。

登録もインストールも要りません。1ページ1分ほどで結果が出ます。

2. 合格の目安は3つの数字

結果の画面には、Googleが「ウェブに関する主な指標(Core Web Vitals)」と呼ぶ数字が出ます。難しく見えますが、見るのは次の3つだけです。

指標何を表すか「良好」の目安
LCPいちばん大きな写真や見出しが表示されるまでの時間2.5秒以内
INPボタンを押してから、画面が反応するまでの時間200ミリ秒以内
CLS読んでいる途中で、画面がガクッとずれる量0.1以下

3つのうち、小さな会社のホームページで引っかかりやすいのはLCPです。ここが赤や黄色になっているなら、多くの場合、原因は写真です。なお、アクセスの少ないページでは実際の利用者の数字が出ず、「シミュレーション」の結果だけが出ることがあります。その場合も目安として十分使えます。

3. いちばん効くのは「写真を縮める」こと

いまのスマホで撮った写真は、横4,000ピクセル前後・1枚3〜5MBほどあります。ホームページで表示される大きさは、パソコンでも横1,000〜1,600ピクセルほどなので、そのまま載せると、見えない部分のために何倍ものデータを読み込ませていることになります。

Webページを表示したモニターと速度計、画像ファイルのイメージ
画像を軽くしてWebページの表示を改善するイメージ(AI生成・実測スコアではありません)

WordPressなどで作ったホームページなら、写真を自動で縮めてくれる機能や追加機能(プラグイン)もあります。ただ、載せる前に縮めておくのがいちばん確実です。

4. 写真のほかに見直すところ

写真を縮めても遅いままなら、次のところも見直します。

直したら、もう一度PageSpeed Insightsで測って、数字が良くなったかを確かめましょう。スマホでの見え方そのものについては、「スマホで見ると損をしている。よくある3つのつまずき」も合わせてご覧ください。

私達の現場から

私達がホームページを作るときは、お預かりした写真を1枚ずつ、表示する大きさに合わせて縮めてから載せています。冒頭のお客様のページも、写真を縮めて形式を変えただけで、施工事例のページの読み込みが目に見えて速くなりました。写真の内容は1枚も変えていません。

「うちのホームページは速いのか遅いのか、よく分からない」という方も、お気軽にご相談ください。測るところから一緒に確認します。

まとめ

参考リンク

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